2010/08/23

成田の共生き(ともいき)スピリット

今年の成田山新勝寺は話題が多い。

7月は市川海老蔵さん・麻央さん結婚奉告につづき、
8月に入り成田山新勝寺が母体の成田高校が58年ぶりに
夏の甲子園でベスト4に入りました。

地域の成田市民に聞くと成田高校がノーシード校だから、
まさか甲子園出場するとは思っていなかったようです(ごめんなさい!)。

甲子園出発前に成高野球部は成田山新勝寺に祈願しに参詣しました。

成田山の身代御守















新勝寺からは、甲子園出場できたことに感謝を述べ、野球を楽しんできて
欲しいという激励を込めて選手全員に「身代御守(みがわりおまもり)」を
手渡されたそうです。

身代御守はケガをしないように、メンタル的にプレッシャーに負けないように
災いを払うお守りです。

選手達は試合中に身代御守をポケットに入れていたとか。

参考リンク (おまいり日和サイト:成田山の身代御守)
http://www.omairibiyori.com/story/omamori001.html

成田山の勝守















一方、応援する側は「勝って欲しい!」という思いが強いので成田山の
「勝守」を身につけて甲子園にのぞみました。

参考リンク (産経ニュース)
http://tinyurl.com/3xmsyc4

テレビで見ると成田山のチアリーダー全員、「勝守」を首にぶら下げて
応援してましたね。

成田高校は準決勝で東海大相模高校に敗れましたが、成田のチアリーダー部
から東海大相模のチアリーダー部へ成田山の「勝守」が贈られたそうです。

東海大相模のチアリーダーは、対戦相手だった成田の「勝守」を身につけ、
多くの人たちの思いいを込めて決勝戦を応援しました。

成田山の不動心には「感謝する心」「助け合う心」といった共生き(ともいき)の
スピリットがあるそうです。

激戦の中でマナーが良かった選手達と、思いを繋ぎ、橋渡した生徒達に
感動しました!

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