2010/08/07

鎌倉・夏の風物詩「ぼんぼり祭」



















ジリジリとくる暑さが続いていますが、旧暦では8月7日頃が立秋です。



そろそろ秋の気配を感じられ
る時期ですが、昨日の鎌倉は
雲ひとつ無いカンカン照りで
これからが夏本番といっても
おかしくないほど天気が
良かったですね。


















8月6日(立秋の前日)から9日(源実朝の誕生日)までの4日間、鎌倉の夜を彩る
「ぼんぼり祭」が鶴岡八幡宮ではじまりました。今年で72回目を迎える夏の風物詩です。



















ぼんぼり祭の初日は、まだ太陽が照りつける午後3時の「夏越祭(なごしさい)」の
祭典からはじまります。

この祭典は夏が終わりに近づき、疫病や災厄がなく、秋を迎えられるように祈る
ために行われます。




















舞殿では巫女による「夏越の舞」が奉納されました。



















参道では邪気を祓い、健康を祈るためにで「茅の輪くぐり」をしていました。




















昼間の参道です。約400基のぼんぼりが参道にたてられています。
まだ人もまばらです。



















午後6時半から巫女がろうそくに灯をともしてぼんぼりが暗闇の中に浮かび
上がり幻想的な雰囲気に包まれました。

湿度もそれほど高くなく、夜風もあったせいかとても過ごしやすかったです。


































ぼんぼりは鎌倉にゆかりがある著名人によって手書きで描かれています。
今年3月に倒木した大銀杏の再生を願うぼんぼりが多数ありました。
また日本サッカー代表監督として日本に感動を与えてくれた岡田監督の
ぼんぼりがとても印象に残っています。

どんなぼんぼりが描かれているか是非おまいりしてみてください!

0 件のコメント:

コメントを投稿